ゴールデンウイークも終わってしまいました。
休日って本当にあっという間に過ぎてしまいます。
もう連休は当分ないのでこのまま頑張っていきたいと思います。
さて、前回「ゴールデンウイーク中に作る意欲を挙げるエントリー」なるものをまとめてみたのですが、エントリーを読んでいて、裏方作業のイメージが強いエンジニアの人がどんどん前に出てきているように感じます。
ちょっと前までエンジニアの開発作業というとPCの前でゴリゴリとプログラムを書いているイメージがあるのですが、ブログなどで情報を発信していたり、自分でサービス作って売り込んでいたり、エンジニアのイメージが全然変わって来たように思います。
私もエンジニアの端くれとして他のエンジニアさんを見習いたいと思い、バンバン活躍している有名なエンジニアの人の共通点を探してみました。
あくまで外側から見た感じなので、本当は違うのかも知れません。
でも、有名な人の行動の共通点や特徴はあるように感じます。
それはプログラム書く以外の部分にあったりします。
「こうなりたいなあ、、」なんて憧れ含めてまとめてみました。
行動を起こすのが早い。
最近エンジニアが個人でWebサービスを作ってしまうのが顕著ですが、本当に行動を起こすのが早いです。FACEBOOKのDVD見ていても思ったのですが、良いと思ったアイデアはすぐに形にしてしまう。
フットワークの良い方が多いですね。
あれこれ頭で考えて練ってる間に形にしてしまう。
モノを作るのが好きでもなかなか行動を起こすまでに時間がかかってしまう方は結構いらっしゃるのではないでしょうか?
一躍有名なWebエンジニアになるには、「すぐにやる!」
これが大事なポイントかも知れません。
すべて自分でやってしまう。
汚くてもきれいでもデザイン含めて全部自分でやってしまう。苦手とか得意とか関係なく全部自分でやる。
出来なければテンプレートでもなんでも使って全部自分でやる。
デザインだけはお願いしている場合もあるのかも知れませんが、WordPressなどをうまいことカスタマイズして全部自分でやっているようです。
(Twitterとか見ている限りそう思います。)
自分の作業に線引きをしないバイタリティーのある意欲がある方が多いように思います。
言語力より応用力。
個人的な見解ですが、言語力もさることながら、応用力、発想力がすごいと思います。WebAPIでWeb上の情報を自由に使うことが出来るようになり、自分でコンテンツを更新しなくてもWebサービスを作れてしまいます。
では、「誰でもAPIを使えば出来る」と思いがちですが、いざ何かを作ろうとした時、そのAPIを使ってどういう仕組みを作れるのか?
やってみるとなかなか難しかったりします。
限りある機能や提供される情報を使って、いかに人を惹きつけるサービスを作るか、
プログラム言語能力というよりは、アイデアやWeb技術の組み合わせ応用力が優れているように思います。
割と社交的。
エンジニアというとちょっとぶっきらぼうであまり社交的でないイメージはないでしょうか?有名なWebエンジニアの方々は、作るだけでなく、色々社交的な場に参加しているように思います。
そこで刺激を受けてモチベーションを上げるとか、情報の入手をしているのかも知れません。
情報を発信している。
ブログやTwitterで常に情報発信している方が多いように思います。なんでこの人フォロワーが多いんだろう、と思ってプロフィールを見てみると、業界では結構知られているサービス作っている方だったりします。
技術的なことや話題となったサービスなど常に情報を集め、集めるだけでなく配信している。
優良な情報を配信していると同業の方にも支持されるし、何か作った際にも「あの人が作ったなら試してみよう」と思われるようになります。
また、自分の意見や作ったサービスのアピールポイントなどをきちんとPR出来る、文章力もあると感じます。
Wish2012などの場で作った人自身がプレゼンするなど、作るだけでなく発信する力のある方が多いように思います。
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この特徴を検討するのに、敢えて名前を挙げませんが、色々なエンジニアの方のブログなどを拝見させていただきました。
読んでみると技術的なこと以外でも興味深い記事を書かれている方が多く支持されている理由が分かった気がします。
最近の傾向を見ていると、「エンジニア=技術者」ではなく、「エンジニア=クリエイター」というイメージが強くなってきていると思います。
(そうなってほしいです)
もう裏方でプログラム を作っているだけでなく、どんどんエンジニアが前に出てくる時代なのかも知れません。
頑張らないと。