昨日当社で運用しているバグ管理サービス(BTS)のCOLORBOXをフルリニューアルいたしました。
COLORBOXとはテスターと開発者がもっとスムーズにコミュニケーションが取れるよう開発したバグ管理サービスです。
http://colorbox.info/
COLORBOXとは
ご存じない方のためにCOLORBOXを少し紹介します。バグ管理というとエクセルシートなどで管理されている企業様も多く、当社でもサービス開発前まではエクセルで管理していました。
ただ、これだと抜け漏れや「開発者が見ていない」「バグの内容が分かりにくい!」「これはバグじゃなくて仕様だろ!」などのテスターと開発者双方の声が多く挙がり、なかなかうまく品質の管理が出来ず、工数ばかりがかさんでしまいました。
既出のバグ管理サービスは設定が難しかったりインターフェイスも玄人向けなので、アルバイトのテスターさんに任せるにしても使い方を覚えてもらったり、設定出来るエンジニアがいないと設定も難しかったりします。
そこで、クラウドにすぐに利用でき、インターフェイスも覚えやすく分かりやすい、バグレポートもテスターから挙げやすく、開発者には分かりやすいバグ管理サービスとしてCOLORBOXを開発しました。
テスターと開発者がスムーズにコミュニケーションが取れ、仲良く品質管理に取り組めるサービスとなっています。
http://colorbox.info/
現在は無料でご利用いただけます。
(今後クラウドサービスは30日間お試しとなる予定です。)
リニューアルの内容
旧COLORBOXからの変更点としては以下の内容になります。・インターフェイスの大幅変更(タブレット、スマートフォンに対応)
テストの現場ではノートPCが使われていることも多く、ノートPCでみた際の見易さを意識しています。
また、ユーザー様よりご要望のあったタブレット端末やスマートフォン端末にも最適化対応いたしました。
・旧COLORBOXで利用されていなかった機能の削除
技術情報のキュレーションを行うシェアクリップおよびスケジュール管理機能の提供を終了しました。
バグ管理サービスとしてご利用されているユーザー様のご利用状況を鑑みての対応です。
使用しない機能を削除することでよりシンプルかつ覚えやすいツールにしました。
・工数管理機能の追加
開発時に見積りで算出している工数がバグ管理含めて妥当な工数であったのか?それとも品質が悪く工数的にはバグ改修も含めると赤字になってしまったのか、工数を把握したいという管理者の声を反映して、レポート毎に工数入力が出来る機能を追加しました。
これにより、バグ修正にかかった工数を把握することが出来るようになりました。
その他テスト、開発現場で挙がっているご要望をレポート機能に反映しております。
(細かい内容は割愛いたします。是非使ってみてください。)
今後の展開
今後は有料インストールバージョンをダウンロード形式で提供いたします。価格帯は3万円程度(詳細は決定次第サービス上にて発表します。)
スタートアップ企業や中小企業にもお求めやすい価格帯、簡単な設定でWebサーバさえあればすぐにバグ管理が始められるツールとして提供していきたいと考えております。
インストール版の提供は4月を予定しております。