TwitterやFacebookのSNSで、ごはんの写真がアップされているのよく見かけるようになりましたよね。私も例にもれず、ご飯の写真を撮るの大好きなんです。撮ってアップし、特にその後どうするわけでもありませんが、楽しかったり美味しかったりした幸せな時間を記録していくのがささやかな楽しみです。
さて、その写真なのですが、実はちょっと気をつけるだけで断然美味しそうな写真に仕上がります。特別なカメラを用意する必要もありません。iPhoneの初期カメラでも大丈夫です。
今回はそのコツをご紹介しようと思います。
その1.照りが大事
まずどういうものが美味しそうな写真かということですが、私が撮るときに一番気をつけているのが「照り」です。美味しそうな卵かけご飯の写真。見ているだけでお腹がすいてきますね。
この写真の、大事なポイントはここです。
赤い枠で囲ったツヤのある部分。光が反射してとても新鮮に見えます。いわゆる「しずる感」というやつでしょうか。この照りがあるだけで、普段の写真より断然美味しそうに見えます。
はなまるうどんだって、照りがあるからとっても美味しそう。
その2.近付けて撮る
ではどうやって照りを演出するか、ということなのですが、まず第一に、被写体(ごはん)にカメラを近付ます。食べ物全体入っている必要はありません。照りの出る角度を探しながらフォーカスを合わせて、接写で撮影します。その他のポイント:
・明るいところが良い(店内が暖色照明の場合・バーなど暗い場所の場合は照りが綺麗に出ないので難しいです)
・食べ物にフォーカスを合わせる(背景はボケてもOK。背景を入れた写真にすると、場面のイメージにつながるのでさらに食欲をそそります。)
・たまごのような隆起のある食べ物は真上から撮るのではなく、スマートフォンを立てて立体感を強調する
・少し斜めに撮るとそれっぽくなる
それを気をつけて撮ると、こうなります。
ほらとっても美味しそう。「照り」と「接写」に気をつけるだけでこんなに美味しそうに撮れます。
一目見て「あ、食べたい」と思わせるような写真、いいですよね。ちなみに今回は写真に補正は加えていません。写真が美味しそうなだけで「どこのお店?今度連れて行って」とお誘いいただいたりすることもあるので、何か良いことあるかもしれません。
私なりの撮り方ですが、ご参考になれば幸いです。よろしければ一度試してみてください。
美味しそうな写真のサイト
その他、参考になりそうな、食べ物の写真が美味しそうなサイトをついでにご紹介。お腹がすいてきましたね。今日のお昼は何にしましょうか。