こんにちは。株式会社 8bitの針谷です。
お彼岸も今日で終わり、大分秋の陽気になり涼しく過ごしやすくなってきました。
「イノベーションの法則」は、サイト運用を拡張させる為の一つ手法として良いと考えています。
先ずは、イノベ-ションの法則について簡単にお話します。
イノベーション普及に関係している5つのタイプの人たちは、次のような特徴を持っています。
目次
☆イノベーター(革新者)
イノベーターは、2.5%の人たちです。この層の人たちは、新しいものを積極的に採用する「新しいもの好き」の人たちです。
ただ、この層の人たちに普及しても、一般的に広がるかは分かりません。
☆アーリーアダプター(初期採用者)
アーリーアダプターは、13.5%の人たちです。一般的に「オピニオンリーダー」と呼ばれる人たちです。
感性が鋭く先進性がありつつも、社会全体の価値観とのずれが小さいのが特徴です。
情報は、自分で集め吟味して採用します。
イノベーションの普及の鍵を握るのは、このアーリーアダプターの存在と言えます。
☆アーリーマジョリティ(初期多数採用者)
アーリーマジョリティは、34%の人たちです。市場の動向に比較的慎重に対応します。
先行する人たちの流れを追う傾向があります。
全体からすると早めに採用する人たちです。
☆レイトマジョリティ(後期多数採用者)
レイトマジョリティは、34%の人たちです。周囲の人が採用しているのを見てから採用を決める慎重派です。
ある程度普及した後に、周囲に合わせようにして決める傾向があります。
☆ラガード(遅延者)16%ラガードは、16%の人たちです。
最後までイノベーションを採用しようとはしない保守的な人たちです。新しいものが流行となり、それが定着し、伝統となってから採用する人たちです。
この5つのタイプの分布から、新しい何かが普及するのは、イノベーターとアーリーアダプターを加えた16%付近から飛躍的に普及率が上昇するのが分かります。
そのため、ここが重要なポイントと見られ、「普及率16%の理論」と呼ばれることがあります。
イノベーターとアーリーアダプターにいかに有益な情報を届けて共感を得るか…。
新しいものを広めていこうとする時には、このことを意識する必要があるということです。
当社の運用サイトを沢山のクライアントに認知してもらい、また実際に使用して頂く為の一つの手法だと考えています。
いくら道具を作っても、実際に使用して頂けなければ何も意味が無いと思っています。
生活に「マッチングするサイト運営」をこれからも心がけ、制作運用していきます。