Webエンジニアとして技術面以外でこれから必要なこと

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こんにちは。8bitの高本です。

ここ最近に始まったことではないのですが、Webエンジニアは少人数、短期間での業務を担当することが多くなってきていると思います。

Web制作会社は大所帯というところは少なく、必然的に少人数での開発を余技なくされます。
有名なサービスでもふたを開けてみれば、数人で作っていたりします。

大きなシステムのほんの一部分の開発のみを行うより、システムの大部分を作れることはエンジニア冥利に尽きると個人的には思います。

ですが、仕事で作る場合、自分ひとりでやっているわけでもなく、依頼者もいるわけで、少人数でやる以上エンジニアもプログラムを作るだけでなく、様々なことが要求されるようになってきています。

それは新しい技術を吸収するということもそうですが、それ以外の感覚、品質管理や要求を解決するという能力という意味で、プログラムが出来るということ以外のことも求められていると思います。

そこで、これからのWebエンジニアが実際に現場で求められていると感じることを書いてみました。
少人数だから、というわけではないことですが、少人数でやっているとネックになるようなことです。

技術、リリース競争が過激になってきたWeb業界、ただただプログラムが出来るだけではなく、クリエイターとして色々なことを意識していかないといけないと思います。


やったことのないことでも今できることで工夫する

やったことないことを要望された場合、まずはやったことのあることを応用することで何とかならないか、前向きに検討、お話できることがすごく重要だと思います。
新しいシステムやサービスの開発などはたいてい開発者にとっては無茶難題が入っているものです。
新しいWebサービスや技術は日々進歩し、ネットで話題になっているので、依頼する側の目も肥えてきています。
依頼する側の要求も日々エスカレートしていきます。

「やったことないのでどうやれば良いのか見当もつきません!」
「開発に何カ月かかるかわかりませんよ!」
「言うのは簡単ですけどねえ!!」


とキレ気味に言いたくなる気持ちはわかるのですが、ここはグッと我慢して、今自分に出来ることプラス少し調べればできる内容を提案したいところです。
完全に扱ったことのない言語を用いる場合は別だと思いますが、Webサービスなんかだと結構工夫すれば色々出来たりします。

新しい技術を吸収することはすごく大切ですが、技術ありきではなくて、もっと持っている技術の組み合わせ、工夫することが重要だと思います。
Webサービスなどはスピードを要求されますので、いかに要望を実現できるか工夫できる力が必要だと思います。

ソースコードの中だけを信じない

ソースコードの事実だけを信じないということは重要かと思います。

ソースコード上はOKなんで問題ありません!とアップして、実際には動かないというパターンはよくあります。
ソースコード自体人間が書いたものなので、それだけを信じるのは危険で、少なくとも自分でも実際に操作するなりすることが大切だと思います。

自分のコードが正しいのは良いけど、起こっている現象を認めて確認することも大切です。

たとえ確認者(テスター)がいたとしても自分で触って動くことを確認する、ということは習慣化したいですね。
これが分かっていてもなかなか出来ないものです。
ですが、少人数、短納期だと満足に確認する時間もままならないこともあるので、 開発者もきちんと確認するという習慣は大切です。

デザインにも敏感になる

せっかくきれいにデザインされたWebサービスがプログラムを実装したら見るも無残な姿になったりすることはよくあります。
崩れた状態なのに「出来ました!」と提出されても困ってしまいます。
デザイナーは当然怒ります。

ですので、エンジニアもデザインセンスまではいかずとも、崩れなどに気が付く感覚は必要です。
元々もらったものから崩れていれば分かりますし、崩れたらデザイナーやコーダーに相談するなど、崩れをそのままにして完成としてしまうような感覚は捨て去りたいものです。

Webブラウザを通じて利用するシステムが増えている以上、気にせざるを得ないですね。

分からないことは相談する

技術者って職人みたいなところがあるので、自分の中でなんとかしようとしてすごいドツボにはまってしまうことがあります。
できる人に教えを乞えばなんてことはなかったことに、自分一人でやろうとして、ものすごい時間を費やしたりします。
それはそれで自分自身には生きてくるので良いと思うのですが、仕事でやってる以上は時間の制約もあるので、できるだけ相談できる人がいる場合は相談すること、声をかけることをやったほうがいかと思います。

人と話をすることで、自分の中で気がつくことも出てくる場合はありますし、一人で画面を向き合っていても出なかった答えが出ることもあります。
相談出来る人がいない場合は別として経験者や分かる人がいる場合は、ちょっとしたプライドを捨てて相談することも必要だと思います。

人に親切にする

困った時だけ相談する、というのは虫がよい話です。

人によるとは思いますが、エンジニアって自分の知っていることを知らない人に対して冷たい人が多いです。
そんなことも知らないの?!みたいな感じで平気で専門用語を使って知らない人に説明して話が通じない。
こういうことはよくあります。

常日頃相談しやすい環境を自分自身で作っておく必要はあると思います。
例えば技術面だけでなくても、どうしても納期に間に合わなくてディレクターに交渉して欲しい、など自分独りではどうしようもないことが起こった時に助けてもらう必要はあります。

簡単にいうと普段からきちんとコミュニケーションを取ろう、という話ですね。

—–
・・・とまとめて書くのは簡単なのですが、実際に制作をし始めるとそんなに簡単ではなかったりします。
いろいろ大変ですががんばりましょう。

執筆者:高本

株式会社8bit 取締役の高本です。 社内のWebサービス企画、プログラミングや、売上・請求管理にいたるまで幅広く担当しております。

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