うちの会社でも同じサービスリリースしていたのに!!
俺がリリースしたサービスとまったく同じじゃん!!
Webサービスをリリースしていると少なからずこのような経験をお持ちの方もいらっしゃると思います。
当社でもリリースしていると似た名前や内容のサービスが後からリリースされて話題になっているのを見て歯がゆい思いをしたこともあります。
ほとんど同じサービスなのに、使っているユーザー数や話題になったツイート数も全然違う。
後発だろうがなんだろうが、 話題になった方が勝ちです。文句を言っても始まりません。
では、何故同じ内容でも差が付いてしまうのか?
スタートの時点で何が違うのか?
Webサービスが話題になるきっかけについて、ちょっと考えてみました。
目次
見た目やインパクト。
同じ内容でもデザインやパッと見のイメージが違うと話題性も変わってきます。デザインインターフェイスが違うと中身は同じでもこうも印象違うのか?!という感じを受ける場合も多々あります。
自分でデザイン出来なくても一人でブログツールなどを使って作れてしまうWebサービスですが、やっぱりデザイナーさんにきっちりデザインしてもらうと印象が違いますね。
すでにヒットサービスをリリースしている。
「あのサービスを出した会社がまた何か出したらしいね!」すでにヒットサービスを出している会社や個人の方がサービスをリリースするとやはり話題になります。
次も何か面白いサービスを作ったんだろう、という期待感ですね。
アーティストなんかもヒットする良い曲を出した次の作品はかなりの期待感が寄せられます。
Webサービスも同じことなのかも知れません。
有名な人のがツイッターなどのSNSを通じて紹介してくれた。
ツイッターで何万フォロワーもあるような有名な方がツイートしてくれたりすると、それだけでサーバ落ちるほどの反響があるようです。たまたま、でもそういう方の目に止まって「面白い!」と感じてツイートしてもらえると、これはすごいことになりますね。
プレスリリースが大手サイトに取りあげられた。
プレスリリースを出すにしてもその内容によってかなりの差が出ると思います。たまたまでも大手サイトなどの掲載されたりすると、他のプレスリリース記事などにも掲載されやすくなり必然的に話題になりやすい傾向にあると思います。
宣伝広告に費用をかけている。
当たり前の話しですが、大手企業などは広告費をかけてバンバンPRすると反響は全然違います。目に入る機会が桁はずれなので当然ですね。
後発だろうがなんだろうが有無を言わさない威力があると思います。
同じもの作ったとしても地道にPRしているのと、ドン!とPRしているのでは逆に違いが出ないと費用かける意味ないでしょうし。。
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そもそもこの記事は以下の記事を見て急に思い立って書きました。
「そのサービス、私が先に思いついてたのに!」の真実
http://www.gizmodo.jp/2012/04/post_10233.html
個人的には同じような発想でサービスを作ろうとか、考えている人は必ずどこかにいるのではないかと思っています。
Web業界は思いついたらすぐに作る人の方が多いと思います。
なのに差が出るのは何故なのか?
今回挙げた以外にも要因は沢山あると思います。
でも、Webサービスのブレイクはちょっとしたきっかけな場合が多いように思います。
作るだけでなく、話題になるためには?という部分も常に考えて常に布石を積んでおく必要があるのかも知れません。