最近、「揺らめく絵本、吸い込まれていく新感覚GIF画像はミステリー・プラネット」という記事を拝見しまして、「おぉ。」と声をあげてしまいました。
3Dアートといいますか…2Dのものを揺らして錯視で3Dっぽく見せているという手法のようです。不思議ですよね。独特の世界観があるし、何より目を引きます。
よく観察していると、たくさんある影線の位置が1フレーム2フレームと同じなのでたぶん1枚の絵からできているのかおt思います。
この技法をマスターすれば何かの役に立つんじゃないかしらと思い立ち、今回は実験で作ってみることに。
作ってみる
本家の作品をよーく眺めていると、どうやら遠景と近景の揺れ幅がどうも違うみたいです。パーツごとで分けて書いていく必要がありそうです。
まず手で書いて、絵を起こします。影の線が多い方が揺れていると認識しやすいので、多めに影線を入れました。
その後スキャン、パーツ切り抜き、Psでアニメーション作業(今回はワープ変形で)と細かな調整を進めて・・・
完成。
できたのがこちら。なぁんか惜しい。けどちょっぴりそれっぽい感じに。背中のあたりが特にしっかりできています。
んーむ。難しい。もっと線を増やせば変るんでしょうか。それとも単にワープ変形が下手なのかしら…
今後も研究の余地がありそうです。
それでは、今日はこのへんで。