長いこと一緒に会社で作業をやっていたりすると「ありがとう」という言葉を忘れたりすることがあります。
いけないなあ、、、と思います。
自分が受託なり社内なりで作業を依頼されてした立場になると思うのですが、モノづくりってお金がすべてではなく、作ったモノに対して反応は欲しいと思うものです。
(良い悪いに関わらず無反応というのが一番がっかりします。)
・自分の作ったものが最後どうなったのか知りたい。
・作ったものを評価してほしい。(できれば褒めてほしい)
・感謝されたい。
・喜んでほしい。
作ったらまずはこういうところだと思います。
モノをつくって見せたら何かやっぱりレスポンスは欲しい。というのが本音です。
作っている過程でもこういったコミュニケーションが良いモノづくりへつながるのかと思います。
単純にお金をかければ良いものができる、それだけではないと思います。
Web制作などのIT産業の場合、良い材料を仕入れれば良いモノが出来るというものではないのです。
例えば、電子納品したデータが公開されたことを知らなかった。。やっぱりそういう些細なことでもあると悲しい気分になってきますよね。
(やっぱり自分たちで作ったものがどうなったのか知りたい。)
作品だけでなく見積りなどについても時間をかけて要件を把握して提出したのに、それが受注にいたらなかったのか?なんなのか全く事後連絡がなかったりすると結構モヤモヤしたりします。
こういう場合次の仕事があったとしてもなんだか良い感じではなくなりますよね。
逆に依頼する側のレスポンスが早かったり、動きが速かったりすると、作り手も気を抜けません。
なんとか要望の通りにこちらも頑張ろう、そういう気持ちになってきます。
作り手もきちんとしないといけない部分はあると思います。
思い通りにいかなくても匙を投げるような真似はしてはいけませんし、プロとして難しいことに関しては解決策などの代替案をきちんと出す、納期を死守するなど。
仕事の質に対して良い悪いはちょっと分かりませんが、どちらも真剣にやるってことは必要です。
他のWeb制作会社様のWebサイトを見ていると「好ましいお客さま」というのを表記している会社もあります。
発注側だからとか立場を抜きにして一緒に真剣に作れる関係を大切にされていることが多く書かれています。
それは社内、社外関わらずだと思います。
ですので、社内でも作業をお願いする時は気を付けないといけないなあ、なんて思うこのごろです。
まずは身近なところから。
株式会社8bit (エイトビット)
東京都目黒区でWebサイト制作、Webシステム開発などを行っております。
コーポレートサイトやWebサービスの企画・提案を得意としており、自社での経験を元にアイデアをカタチにするお手伝いをさせていただいております。