なかなか難しい紳士なエンジニアの作法。

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プログラム開発をやっていて時間がある時の仕様変更は建設的に考えられるけど、立て込んでいる時に言われると頭に来たりすることないでしょうか?

私はよくあります!

すごく忙しい時に言われると何の仕事でも「今その話しないで!」となる時があります。
どうしても手を動かしているとそうなります。
(まあ、タイミング読まないで話す方も話す方なんですが。。)

プログラムって人を怒りやすかったり短気にさせるんでしょうか。

でも時間が経つと大人気ない言い方しちゃったなあ、、なんて思うんです。
エンジニアも戦うべきところは戦わないといけないのですが、ちょっとしたことで腹を立てないようにしないといけません。

Webエンジニアなんかはプログラムだけではなく、幅広い対応が求められて来るようになっています。
プロジェクトを丸ごとエンジニアが進めていることだってあります。

そこで紳士なエンジニアの佇まいとは?について考えてみました。

1. 仕様変更で怒らない。

タイミングにもよりますが、バグ出しの際にバグで挙がってきた内容が仕様変更だとすかさず指摘してしまいます。
これ、仕様変更だろ!!??」と。

でも残念なことに大体それ以上にバグも出てるんです。
「仕様変更ですよ、これは。追加の見積り出しますね!あとスケジュールも見直さないと。」で済むことなんです。
そんなに怒ることではないんですね。

でも頭にきちゃうこともあるんです。自分のバグは棚に上げて。
あくまでも冷静にお話しをする。気を付けたいところです。

2. 面倒臭がらない。

会社でプログラムを作るのは仕事なんです。
面倒臭いけど面倒臭い仕事なので、割り切りたいところです。

3. バグの言い訳をくどくどしない。

「いや、セッションデータがうんたらかんたら。。」
バグの言い訳をしても意味が分かりません。

誤動作しているのは事実なんです。速やかに対応したいところです。

4. 他業種の人間になるべくコアな専門用語は使わない。

自分で話していると分からないのですが、人が説明しているのを聞くと自分を鏡で見るようによく分かります。
専門用語を使うと、説明されている方ってきょとんとしているか、ストレスを感じているかのどちらかなんです。

自分で話していると全然気が付かないのですが、客観的に説明を受けている人を見ているとよく分かります。

難しいんですけどね。
代用の言葉がなかったりするので、専門用語は。

ちょっと面倒ですが、ちゃんと用語の説明を加えるとスムーズかもしれませんね。

——-

考えてみましたが実際に忙しかったりするとなかなか自分が言うことを聞いてはくれません。
大体のことは感情的にならないで冷静に話せば済むことなんですけどね。。

知らず知らずのうちにそうなってるんですね。

いや、でも気を付けないと。。

執筆者:高本

株式会社8bit 取締役の高本です。 社内のWebサービス企画、プログラミングや、売上・請求管理にいたるまで幅広く担当しております。

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