Webディレクターも知っておいた方が良いと思われるシステムの基礎知識

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こんにちは。株式会社8bitの高本です。

現在のWeb制作は静的なHTMLベースのWebサイトから、仕組みを持たせるようなものに変わっていっていると思います。

TwitterAPIなどを絡めたキャンペーンもそうですし、何かしらの形でプログラムが必要になってきています。

「エンジニアじゃないんだから分からない」「システムに関しては素人なんで。。」とディレクターの中には線引きをする方もいらっしゃいますが、ディレクターにもある程度のシステムに関する知識は必要になってきていると思います。

チームで制作をしていれば、自分に分からないことを他のメンバーの分かることで補うのは当然のことだとは思います。
ですが、主にクライアントと話しをしたり仕様を詰めるためにでていくのはディレクターです。

クライアントにしてみたら、その場で回答や解決を期待して打ち合わせをするわけですので、毎回持ち帰りで回答します、と言われても困ってしまいます。

毎回打ち合わせの度にエンジニアを同行させるのも効率が良くないですし、ディレクターも少しは知識を持っていたほうが絶対に良いと思います。
単純にメンバーにどのくらい時間がかかるのか聞いて回って、スケジュールを引くだけがディレクターの仕事ではありません。

しかし、勉強しようにも技術系の参考書はあふれかえっているし、特定のプログラム言語などで絞られたものが多いので、どこから勉強して良いのか分からない、と思います。
そこで自分なりに制作に携わっていて、知っておいた方が良いのではないかと思えるものをピックアップしてみました。

会社によってはもっと求められる場合もあるかも知れないですし、ディレクターはもっと他のことを勉強しろ、と言われる会社もあるでしょう。
ですので、少人数制の会社だと、これくらい知っていた方が現場の人ともクライアントとも円滑に仕事を出来るのでは?というレベルでピックアップしています。

掲載しているURLは概念だけが記載してあるものをピックアップしています。
ネットで探すともっと分かりやすいものはあるかと思いますので、あくまで参考までに。



■ プログラム言語

Web系で使用するのは、主にPHPかPerlだと思います。
(Javaや.Netなどもありますが、Web制作会社がシステムを組む際にはあまり利用しないのではないかと思います。
もちろん利用することもあると思いますが、)

日本PHPユーザ会 http://www.php.gr.jp/
Perlの概要 http://www.kent-web.com/perl/chap1.html

FLASHの場合はActionscriptです。

Wiki ActionScript http://ja.wikipedia.org/wiki/ActionScript
http://www.postgresql.jp/

プログラムの関数などを覚える必要はないと思いますが、どんなことができるということくらいは覚えておいた方が良いと思います。
Phoneアプリやアンドロイドですと言語は変わってきますが、まずはWebサイトに特化するならこれで良いと思います。

自分と一緒に働いているエンジニアが、何の言語が得意で対応可能なのかは把握しておくと良いでしょう。

■データベース

たとえばブログなどもそうですが、Webサイトの更新機能(CMS)ではデータベースを利用していることが多いです。
データベースを使わずにXMLファイルなどを使うこともありますが、データベースの使える環境ではデータベースを使うことが多いと思います。

MySQLとPostgreSQLというものがあります。

MySQLについて http://www.mysql.gr.jp/
NPO法人 日本PostgreSQL http://www.postgresql.jp/

レンタルしている、もしくはレンタルしようとしているサーバによって異なるので、チェックしておくと良いでしょう。

■サーバのOS

WebサーバにはWindowsOSを利用しているものとUNIX系OSを利用しているものがあります。
各OSによってWebサイトを表示するためのソフトも異なりますので、概念だけでも知っておくと良いです。

http://ja.wikipedia.org/wiki/Web%E3%82%B5%E3%83%BC%E3%83%90

大抵はUNIX系OS環境のWebサーバだとは思います。

■WebAPI

Twitter連動型のサイトなどはWebAPIを駆使して作られていることが多いです。
天気予報やグルメ情報など様々な情報をWebAPIで取得して利用することができます。

Twitterなどのキャンペーンサイトを見て、クライアントから同じことをやりたいといわれたりすることもあります。
どういうAPIを利用して動いているのか?どういうAPIがあるのか知っておくと、企画やアイデアの提案もできますので、調べてみると良いと思います。

■ベーシック認証

テストでクライアントに見せるテストサイトにIDとパスワードでロックをかけるベーシック認証の設定が意外とできない方多いように思います。

レンタルしたサーバでコントロールパネルなどに簡単に設定できるツールが用意されていたりします。
実務では自分自身はやらなくても、一度自分で試してどういう設定が必要なのか把握しておくと良いでしょう。

http://www.shtml.jp/htaccess/basic.html

■サーバやSSLの手続き

お問い合わせフォームなど個人情報や機密情報の通信をする際に利用するSSLとレンタルサーバの契約などは、一回自分でやってみると良いと思います。
どこのサーバ会社がいくらくらいで、評判が良いか?エンジニアがどこのサーバが使いやすいと言っているか?など把握して、クライアントに提案できるようになっておくと良いと思います。

契約処理についてもクライアントがまったく素人の場合は、サポートしてあげられるくらいにはなっていた方がよいでしょう。
ツꀀ

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同じ肩書のディレクターでも会社によって求められる知識や作業は異なると思いますので、一概には言えませんが、当社ではこのくらいの知識があるとうれしいです。

エンジニアと一緒に仕事をするときは、いちいち説明するのを面倒がられますので、必須になってくるかと思います。

執筆者: 高本

株式会社8bit 取締役の高本です。 社内のWebサービス企画、プログラミングや、売上・請求管理にいたるまで幅広く担当しております。

株式会社8bit (エイトビット)

東京都渋谷区でWebサイト制作、Webシステム開発などを行っております。
キャンペーンサイトやWebサービスの企画・提案を得意としており、自社での経験を元にアイデアをカタチにするお手伝いをさせていただいております。

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