先週、東日本大地震がありましたが8bitは元気です。
計画停電の影響でまだ少しバタついていますが、通常営業でバリバリ制作をやっております。
今回の地震では、ネットの力を改めて実感しました。
特にTwitterの存在が際立ちました。
地震発生直後から携帯電話はつながりにくなり、固定電話も携帯電話よりは繋がりやすいですが何十回かけて繋がるかどうかなので望みは薄い。
そんな中、即時人と連絡できたのはTwitter。
ネット回線・パケット通信は特に地震の影響を受けていませんでしたので、個人が持てる唯一の情報交換ツールでした。
Twitterのおかげで同じ渋谷で働いている友人とすぐに合流することができました。
Twitterの強みとなっている『即時性』と『情報共有』が最も生きたのは地震後の電車情報ではないでしょうか?
電車の運転再開したとツイートすると即座に拡散される様子はすごかったです。
翌日まで電車の運転状況はほぼリアルタイムで常時Twitterに流れていたので駅員に聞くより遥かに手軽で、早い。
時間が経つほどにつれて情報はそこらじゅうに転がってる状態になっていたので、その後の地震情報は全てTwitterから楽に仕入れる事が出来ました。
電車情報と同じぐらい流れたのが、公式RTされた有益情報。
特に「地震直後は治安が悪くなっているので・・・」などの注意喚起や緊急時に役立つ知識のツイートが目立ちました。
この情報で助かった人はかなり多かったのではないのでしょうか?
有益な情報と混じってデマ情報も多く出回っていました。
出鱈目な情報までも拡散されてしまうのはTwitterの弱点です。
モラルの問題もありますが、流す情報、受け取る情報をちゃんと精査しないといけませんね。
途中Twitterのやりすぎでスマホのバッテリー切れてしまった時は非常に痛かった。
電池式の充電器はどこのコンビニも売り切れ状態なので、携帯の電池が切れてしまったら最後、連絡を取りたいのに取れない状態になってしまう。
幸い無駄に二台持ちなので、その事態を回避できたがスマホしかもっていない状況を考えたらどうなっていたことやら・・・。
今回の地震でTwitterのメリット・デメリットを改めて体感できました。
デメリットさえ押さえておけば、Twitterは手軽で簡単で確実な立派な情報ツールになるので今後も有効活用をしていきたい。
株式会社8bit (エイトビット)
東京都目黒区でWebサイト制作、Webシステム開発などを行っております。
コーポレートサイトやWebサービスの企画・提案を得意としており、自社での経験を元にアイデアをカタチにするお手伝いをさせていただいております。