こんにちは。株式会社8bitの高本です。
私は本来落ち着きがなく、黙って家の中にこもっていたり、PCの前で作業をしていられない性格で、休日に家の中にずっといるっていうことはまずできません。
ですが、仕事のことを考えていないっていえば、全然そうではないです。
次にどんなものつくろうか、とか会社のことは四六時中考えています。
その中でずっと思っていたのですが、歩きながら考えていると家の中や会社で座って考えているよりずっと考えがまとまったりするのです。
たとえば、難しいロジックやこのブログのネタなんかも大抵歩きながら通勤中に考えていたりします。
嫌なこととかあっても、歩きながら何度も思い出したり、自分の中で考えをまとめると大抵うまく自分の中で消化できたりします。
アイデアも結構出てきます。
今回はなんで歩いていると考えがまとまってアイデアとか出てくるのか考えてみました。
歩くことによって酸素が脳にいくからではないだろうか。
PCの前で座って作業している時って息を止めて作業していることはないでしょうか?
私はプログラミングを集中しているとき、結構息を止めて作業しているように思います。呼吸が浅いというのでしょうか?
そのせいか作業終わるとすごく頭が疲れています。
歩いていると体を動かすので、その分酸素を吸収して脳も活性化しているのではないかと思います。
外の空気を吸ってリフレッシュしているということもあると思います。
歩いていると同じ風景ではなく、きょろきょろしていると考えがまとまる。
歩いていると風景はどんどん変わっていくので、色々情報が入ってきます。
この店閉店したんだ、とか女装している人がいた!とかきょろきょろしているとインターネットと違う情報が入ってきます。
ネットサーフィンしている時と違う情報が自分の目に飛び込んでくるので、そういった意味でアイデアや考えなどがまとまるのかもしれません。
実際見るのとネットの情報は違いますし!
歩くリズムによって脳にも良いリズムが与えられるから?
これが一番なのかな、と思います。
同じ外でも立ち止まっていたりするとあんまり私は考えまとまりません。
ただ、電車の中でゆられているときは違います。
ということは歩いて一定のリズムで体が揺れていることで何かしら脳に良い効果がもたらされているのではないかと思うのです。
完全に憶測ですが、電車でゆられる、歩いてゆられる、何かしら体がリズムで動いているときに非常に頭の回転は良くなっていると思われます。
少なくとも私はそうです。
立ち止まるなら喫茶店より私は居酒屋。
喫茶店が落ち着く方は沢山いらっしゃると思いますので、これは個人的な感覚なのですが、私は喫茶店は静かすぎて、黙って座っていると下半身がむずむずしてしまい逆に集中できません。
試験勉強のときに勉強机を前に座っていると下半身はむずむずするあれです。
(あれと言って分かる方が何人いるかわかりませんが。。)
個人的には居酒屋で独り酒がベストです。
まずアルコールが脳を和らげてくれるので発想が自由になるのと、酒が入ると人間本性が出てきますので、色々な人間模様が見えてきます。
この人格好良い飲み方しているけど何の仕事してるんだろう、とか、愚痴りあっている人の話しを聞いているとどこの会社も大変だなあ、とか客観的に物事みることができます。
その中でまた、良いアイデアや自分自身の考え方などがまとまったりすることは良くあります。
独り飲みしていると話しかけたそうにしてくるおじさんが結構いますが、そこで生まれたのが「ノミトモ」というWebサービスです。
私のように好きで独り飲みをしている人とそうでない人がいるんだなあ、と思い独り飲みしたくない人同士マッチングできるサービスがあったら良いのでは、という発想で作りました。
インターネットで頭でっかちになりがちなので。。
インターネットで情報はなんでも手に入る現代、情報だけで頭でっかちになりがちです。
情報と知識だけあっても自分の頭で噛み砕く力を付けないと、その情報や知識はただの情報で終わってしまいます。
寺山修司の「書を捨てよ、町へ出よう」ではありませんが、街を歩きまわって企画を練るのもまたひとつの発想方法ではないかと思います。
株式会社8bit (エイトビット)
東京都目黒区でWebサイト制作、Webシステム開発などを行っております。
コーポレートサイトやWebサービスの企画・提案を得意としており、自社での経験を元にアイデアをカタチにするお手伝いをさせていただいております。