昨今ますます勢いを増すAI画像生成。
今回はAdobe社の提供するFireflyという画像生成AIを使ってみましょう。
このような高画質の画像を生成することができます。
目次
Adobe Fireflyの特長
著作権問題がクリア
著作権面で泥棒かのように言われることがある画像生成AIですが、Fireflyは自社の高品質フォトストックサービスを学習元としているため、著作権クリーンです。作品を提供しているクリエイターからも同意を得ています。
また、生成物を使用した後に、知的財産に関する申し立てが発生した場合、Adobe社が補償すると規約に記載されています。(無料ユーザーは適用外)
商用利用可
商用利用可能です。無料ユーザーでも使用可能
Adobeアカウントを持っていれば、無料ユーザーでも使用可能です。ポイント制で回を制御していて、無料ユーザーで月25クレジット付与され、毎月リセットされます。また、無料ユーザーは下部に小さくクレジットが入ります。
(CreativeCloudのフルアクセスユーザーの場合は1000クレジット)
新たにツールなどをダウンロードする必要なし
FireflyはEdgeやChromeなどのブラウザ上で使用できます。新しくアプリケーションをダウンロードしてセッティングする必要はありません。Fireflyの使い方
早速使用してみましょう。1.Fireflyにアクセス
まずはFireflyにアクセスします。ログインを求められた場合はログインしてください。https://firefly.adobe.com/
2.「テキストから画像生成」を押す
3.生成したい内容のテキストを入力、生成ボタンを押す
下部のプロンプトの入力フォームにテキストを入力します。「夜 クリスマス 流れ星」のように単語で区切って入力しても構いませんし、「大きな犬が桜の木の下で寝そべっている」と文章で入力しても構いません。入力したら、生成ボタンを押して開始します。4.結果を見て、スタイルなどを編集
結果を見て、プロンプトの単語を追加したり、縦横比やスタイルを調整してよりイメージに近づけていきます。更新ボタンを押すと再度生成が始まります。また、詳細設定から、除外したいモチーフを追加したりできます(除外は英語のみ対応)。5.画像が完成
画像が完成しました。6.画像を保存
画像を選んで、右上の共有ボタンから保存します。完成
スタイルを調整すれば、フラットなデザインから写実的なものまで、幅広く作成することができます。是非試してみてください.