人物の写真を補正する

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

今回は人物のレタッチを紹介していきます。
使用するのはこちらの写真。

01

ヘアスタイルを修正

まず、看護師さんなので髪をまとてもらいましょう。

02

必要な箇所を選択し、切り抜いていきます。
とびでている髪の毛なんかも、除外してしまいましょう。

03

清潔感が欲しいので、耳を出します。
他の写真から耳を切り抜いて、色調を補正し、合成します。今回はカラーバランスで調整しました。

04

耳合成しました。これでヘアスタイルは完了です。

05

服や小物の色を調整する


聴診器がおもちゃみたいな色なので、調整します。

06

聴診器の箇所だけ選択して、色調補正をかけます。

07

色相・彩度で調整しました。

08

ここでクライアントの病院では、制服が青色と言われてしまいました。
小物と同様に、色調を調整していきます。

09

肌や前髪をきれいに


人物のレタッチでここが一番大変で楽しいところです。
肌のホクロやシミ、女性であればメイクを好みに、前髪をまとめる、目の充血を消して黒目をくっきり、歯を白く、口紅がはみ出ていれば消してリップライナーでくっきりと etc…

10

やり方は人それぞれですが、私は新規レイヤを作ってスポイトで色を取り、ブラシで重ねていく方法が好みです。

11

向かって右の眼を書き込みました。まつげを消し、メイクをおとなしくしています。代わりに二重を書き込みました。

12

前髪を削って、両方書き込むとこんな感じです。
写真全体にノイズが走っていて書き込んだ場所だけ不自然になるようであれば、[フィルター]>[ノイズ]>[ノイズを加える] を使用して、まわりとなじませます。

13
完成です。
他にもフェイスラインを細くしたり、目を大きくしたりする場合もあります。


執筆者:森島[ WEBデザイナー ]

8bit デザイナーです。 デザイン・マークアップ・映像制作など幅広く担当しています。

関連記事

プログラミング

SharePoint CSSとJSを入力できるWEBパーツを作る(モダンUI向け・SPFx)

SharePointのモダンUIで、SharePoint Framework(以降SPFx)という技術を使用し、CSSとJSを入力できる独自WEBパーツを作ります。 旧来のクラシックUIではスクリプトエディターと呼ばれていたWEBパーツを再現します。 目次1 前提条件2 WEBパーツの作成手順3 1.環境構築4 2.SPFxプロジェクトを作成4.1 VSCodeでフォルダを開く4.2 ターミナルを開いてコマンドを入力4.3 質問1:プロジェクトの名前を入力4.4 質問24.5 […]

Webサイト制作

SharePointとは?社内DXを始めよう!

目次1 SharePointって一言でいうと何?2 簡単ってどれくらい?3 パーツは色々用意されています。4 ファイルに個人情報が含まれているんだけど…5 簡単なのはわかったけど、やっぱり手間がかかる6 実際によくあるつまづきポイント7 SharePointを魅力に感じたら8 活用事例のご紹介 SharePointって一言でいうと何? SharePointは、 “社内の人だけ見れるWebサイトを簡単につくれるクラウドサービス”です。 「このページを見れ […]

プログラミング

SharePointではできないこと 4選

「これってSharePointでできないの!?」なんていう瞬間、開発やカスタマイズの現場では意外と多くあります。SharePointはとても柔軟なプラットフォームですが、実は“万能ツール”ではありません。「コードを書けば何とかなる」と思って構築を進めると、モダンページの仕様や制限に阻まれて苦い思いをすることもしばしば。今回は、実際のプロジェクトや運用の中で見えてきた「SharePointではできないこと」をまとめて紹介します。 目次1 1.CSSとJSが直接使えない1.1 ク […]

株式会社8bit (エイトビット)

東京都目黒区でWebサイト制作、Webシステム開発などを行っております。
コーポレートサイトやWebサービスの企画・提案を得意としており、自社での経験を元にアイデアをカタチにするお手伝いをさせていただいております。

Web制作に関するご相談はお気軽にどうぞ

弊社に制作をご依頼いただく際の費用感をご確認いただける、
見積りシミュレーションをご用意いたしました。