今日は要素の追加・削除のパターンをご紹介します。
分かりやすいものだけ集めてみました。今回のデモファイルはこちら。
prepend:要素の内部の先頭に追加(子要素)
▼クリックでspanが追加
「prepend()」は要素の内部の先頭に()内のタグを追加します。記述はこんなかんじ。
【HTML】
今回は
btn_demoAをクリックした時で処理しています。
demoAとidをつけたdivに
pタグを入れ子にしています。idやタグはjsに合わせていれば自由に書き換えて大丈夫です。
<div id="btn_demoA">クリックする要素</div>
<div id="demoA"><p>p</p></div>
【js】
$(function(){
//btn_demoAがクリックされた時…
$(‘#btn_demoA‘).click(function(){
//demoAの中のpにprependの処理をする
$(‘#demoA p‘).prepend(‘<span>span</span>’);
});
});
after:要素の後ろに追加(兄弟要素)
▼クリックでspanが追加
「after()」は要素の後ろに()内のタグを追加します。記述はこんなかんじ。
【HTML】
<div id="btn_demoB">クリックする要素</div>
<div id="demoB"><p>p</p></div>
【js】
$(function(){
//btn_demoBがクリックされた時…
$(‘#btn_demoB‘).click(function(){
//demoBの中のpにafterの処理をする
$(‘#demoB p‘).after(‘<span>span</span>’);
});
});
before:要素の前に追加(兄弟要素)
▼クリックでspanが追加
「before()」は要素の前に()内のタグを追加します。記述はこんなかんじ。
【HTML】
<div id="btn_demoC">クリックする要素</div>
<div id="demoC"><p>p</p></div>
【js】
$(function(){
//btn_demoCがクリックされた時…
$(‘#btn_demoC‘).click(function(){
//demoCの中のpにbeforeの処理をする
$(‘#demoC p‘).before(‘<span>span</span>’);
});
});
wrap:要素を囲む(親要素)
▼クリックでspanが追加
「wrap()」は要素を()内のタグで囲みます。記述はこんなかんじ。
【HTML】
<div id="btn_demoD">クリックする要素</div>
<div id="demoD"><p>p</p></div>
【js】
$(function(){
//btn_demoDがクリックされた時…
$(‘#btn_demoD‘).click(function(){
//demoDの中のpにwrapの処理をする
$(‘#demoD p‘).wrap(‘<span>span</span>’);
});
});
empty:要素の中身を削除する
▼クリックで削除
「empty()」は要素の中身を削除します。この場合はpタグの中ですね。記述はこんなかんじ。
【HTML】
<div id="btn_demoE">クリックする要素</div>
<div id="demoE"><p>p</p></div>
【js】
$(function(){
//btn_demoEがクリックされた時…
$(‘#btn_demoE‘).click(function(){
//demoEの中のpにemptyの処理をする
$(‘#demoE p‘).empty();
});
});