様々な雰囲気を演出する活字風文字の加工チュートリアル

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今回は活字風の文字の加工を行うチュートリアルです。エッジに潤いのある加工で、シリアスな雰囲気を出したい、温かみを出したい、様々な雰囲気の演出に使用できます。
ビットマップデータのみで良い場合は、photoshopだけで済みます。パスデータにしたい場合は、Illustratorでひと手間加えると綺麗なパスが出来上がるので試してみて下さいね。

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手順

ざっくり説明すると、以下のカンタン4手順。

・文字ツールで文字を作成
・文字をラスタライズ
・フィルタ効果:はね
・フィルタ効果:スタンプ

背景に色が入っていないとフィルタが綺麗にかからないのでとりあえず白ベタなど用意して、加工後削除するかIllustratorでパスにする手順(後述)を追加で踏んで下さい。




まずはphotoshopで加工

テキストツールでテキストを設定します。

大きめに作って後からサイズを調整した方が細部が綺麗に仕上がります。

//今回の設定//
100ptくらいの文字サイズで制作しました。

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文字をラスタライズ

文字を選択ツールで選択し、[レイヤー]⇒[ラスタライズ]⇒[文字]で文字をラスタライズ。




フィルタ効果:はね

[効果]⇒[ブラシストローク]⇒[はね]を選択します。

//今回の設定//
スプレー半径 4
滑らかさ 8

文字のサイズによってちょっと調整してみてください。

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フィルタ効果:スタンプ

[効果]⇒[スケッチ]⇒[スタンプ]を重ねがけ。

//今回の設定//
明るさ・暗さのバランス 7
滑らかさ 7

こちらもプレビューを見ながら調整してくださいね。

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さて、これでひとまずちょっとセクシーな滲み文字が完成しました。このまま背景を削除して使用してもいいですが、これをパスデータとして取り出してみましょう。




Illustratorでパスを取り出す

先程のデータをpsdで保存して、今度はIllustratorで開いてみましょう。



画像をライブトレースしてパスに変換

パスに変換するにあたって、Illustratorのライブトレース機能を使用します。
画像を選択して、[オブジェクト]⇒[ライブトレース]⇒[作成]。

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このままだとちょっとパスがぐにゃぐにゃなので、トレースオプションを開いて…
[オブジェクト]⇒[ライブトレース]⇒[トレースオプション]

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プリセットを「文字」にして、「ホワイトを無視」にチェックをいれます。こちらでおおむね問題無いと思いますが、気になるようであればプレビューを見ながらトレースの設定の値をいじります。




ライブトレースを拡張して完成

ライブトレースのパスは仮の状態なので、拡張をしてパスを確定させます。
[オブジェクト]⇒[ライブトレース]⇒[拡張]

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できました!





以上、うるおい感たっぷりの活字風フォントの加工チュートリアルでした。ホワイトで1pxのシャドウを入れると、ぷっくり感が出てさらに活版らしくなります。
様々なシーンで活用できますので、是非試してみて下さいね。

森島

執筆者: 森島

8bit デザイナーです。 コーディング・jQueryなど幅広く担当しています。

株式会社8bit (エイトビット)

東京都渋谷区でWebサイト制作、Webシステム開発などを行っております。
キャンペーンサイトやWebサービスの企画・提案を得意としており、自社での経験を元にアイデアをカタチにするお手伝いをさせていただいております。

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