こんばんは、ディレクターの田中です。
本日は先週読んだ
【Webマーケティングコンサルタント】
という本の中に記述されていた、下記の言葉についてお話したいと思います。
・AIDMA
・AISAS
・クロスメディア
AIDMA(アイドマ)とは広告宣伝に対する消費者の心理のプロセスを示した略語です。
AIDMAの法則では、消費者がある商品を知って購入に至るまでに次のような段階があるとされています。
Attention(注意)
Interest(関心)
Desire(欲求)
Memory(記憶)
Action(行動)
近年、ネットでの購買行動のプロセスモデルとしてAIDMAに対比されるものとして日本の広告代理店の電通等によりAISAS(エーサス、アイサス)というモデルが提唱されました。
Attention(注意)
Interest(関心)
Search(検索)
Action(行動、購入)
Share(共有、商品評価をネット上で共有しあう)
AttetionとInterestを広く一般的に促すには、テレビCMや雑誌等が適しているように感じます。
テレビCMの中で「続きはWebで」や「詳しくは○○で検索!」というようなフレーズを日常的に見かけるようになりましたが、こういった広告手法はクロスメディア広告と言います。
これは企業の商品やサービスをテレビCMの15秒という短い時間では説明しきれないため、詳細を消費者にWeb上で調べてみてもらうという広告手法だそうです。
インターネットが出現した当時は既存の広告会社が無視出来る程のニッチなメディアだったそうですが、これだけ多くの人が、多くの時間接触するようになると、広告手法の流れや購買行動の流れにも影響が発生するのだなと感じました。
Webだけでは無く、色々なメディアと連携して展開していく広告手法は非常に面白そうだと感じ、今後機会があれば、ぜひ携わって行きたいなと思いました!
この本は、IT分野の人が、広告・マーケティングの知識を学ぶ、というスタンスで書かれているので、IT業界で現在勤めていて、制作だけではなく、コンサルティングや集客率を高めたいと考えている方には、非常にお勧めです。
株式会社8bit (エイトビット)
東京都目黒区でWebサイト制作、Webシステム開発などを行っております。
コーポレートサイトやWebサービスの企画・提案を得意としており、自社での経験を元にアイデアをカタチにするお手伝いをさせていただいております。