GooglePlayバッジを設置する時にUTMソース(utm_source)を設定する

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GooglePlayのバッジ作成ツール。
Androidアプリをリリースし、サイトやブログにGooglePlayバッジを設置する時に、みんなが開くページです。

02

そのうちの、こちらの入力フォーム。

03

UTMソースUTMキャンペーンの入力欄。
省略可って書いてあるし…と、なんとなくスルーしていませんか?

実はこれ、キチンと使いこなせるとユーザー分析の際に役立ちます。
「公式サイトにはこのソース、ブログにはこのソース」などと使い分けることで、獲得したユーザーがどこのリンクから辿ってきたかが分ります。

公式サイトからは200人、ブログからは50人…と、より効果的なプロモーションを探って、方針を決定することができます。

どうやって書くの?

通常はURLの末尾に「?utm_source=google」のようにパラメータとして記述していくのですが、バッジの作成ツールは個別に入力フォームを用意してくれているので、値の部分(イコールの後ろ)のみ入力します。

05 ソースに入力した値が自動で反映されています。(赤文字の箇所)


入力できる値は、下記を参考にしてください。

UTMソース(utm_source)

UTMソースの箇所には、媒体名の値を記述します。任意の英数字です。
例えばブログであれば「blog」、ランディングページであれば「randing」など。後で見てご自身で分かるように記述しておきましょう。


UTMキャンペーン(utm_campaign)

URMキャンペーンの箇所には、キャンペーン名などを記述しましょう。こちらも任意の英数字です。
例えば2018年夏のキャンペーンであれば「summer2018」、2017年10月のセールのDMであれば「201710dm」、コラボキャンペーンなら「collabo-campaign」など、記述すると分かりやすいと思います。
時節やキャンペーンが関係なければ空欄でOKです。


データはどこで見るの?

Google Play Consoleから確認できます。
通常通りログインし、各アプリのレポート画面から[ユーザー獲得]>[獲得レポート]のページを開き、ページ下部の「追跡チャネル(UTM)」にチェックを入れると、詳細が確認できます。(2017年12月末時点)

04 ※画像はレポートの数字を消してます。

これだけです。簡単ですね。


URL単体でUTMソースを使用する場合

そもそもUTMのパラメータは、GooglePlayのバッジでだけ、使用されているわけではありません。
GoogleのCPC広告やメールマガジンなどでパラメータを使用すれば、Analyticsで参照元を分析することが可能です。

例)GoogleのCPC広告で、冬キャンペーンのランディングページに遷移させるリンクURL
https://ドメイン?utm_source=google&utm_medium=cpc&utm_campaign=winter-campaign

青色の文字の箇所が可変になります。
ドメインのところにはご自身のwebサイトのドメインを入れてください。

ここで、新しい値が出てきましたね。


utm_medium

utm_mediumは、バッジ以外でこれらを使用する場合、Analyticsのレポートの様々な箇所に影響します。utm_mediumは任意ではありますが、ある程度値の型が決まっています。(半角英数字の小文字のみしか使用できないため、注意してください。)

<主に使用する値>

  • 有料検索:cpc
  • ディスプレイ広告:cpm または display
  • メールマガジン:email
  • バナー広告:banner
  • アフィリエイト:affiliate
  • SNS:social または social-media


詳細はGoogle Analyticsのヘルプにも記載されていますので、ぜひご一読を


YoutubeChannelのご紹介

同様の内容を、動画でご覧になれます。

https://www.youtube.com/watch?v=giGxI5X7UJg


執筆者:森島[ WEBデザイナー ]

8bit デザイナーです。 デザイン・マークアップ・映像制作など幅広く担当しています。

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