【怖くないJavaScript + jQuery】要素の数に合わせて値を自動で付与する

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

今回は、要素の数に合わせて値を自動で付与します。例えばliの数を数えて、widthを割り振ったりなど様々な事に応用が可能です。CMSが入っていて要素の数が可変の際、「要素を数える」という処理を行ってみましょう。

デモはこちら

まず下準備

まずこちらはいつも通り、必要なファイルを読み込みます。
headerの中に、jQueryと、自分で作ったjavascriptのファイル(今回は count.js とします)を読み込みます。


Step2:次にHTMLの準備

今回は、全体を囲むdivと、その中にliを並べました。divに id=”wrap“を付けています。


Step3:jsを書き込む

「 .index() 」を使用すると、要素の数を調べることができます。


※「 .index() 」は、0からカウントされるので、計算式に使う場合は+1します。(liが3つある場合は、countには2が代入されます)
上記を応用して、読みこんだjsファイル、 count.js に処理を書いていきます。


詳しく書くと、こう。





要素の数をカウントできれば、他にも「liが5個以上の時にはmoreリンクを表示」なんて処理も作れたりします。色々と応用することができますね。



こちらは余談です。.hover()でwidthの値を操作したくて、処理を書いていたのですが、jQueryではwidth:auto;をサポートしていないという事実が発覚し、現在格闘中です。空文字「”」そ代入すれば初期値に戻せるようなのですが、やってみると「0px」になってしまったり…解決できるでしょうか。

執筆者:森島[ WEBデザイナー ]

8bit デザイナーです。 デザイン・マークアップ・映像制作など幅広く担当しています。

関連記事

マークアップ

WEBサイトのアクセシビリティ対応をしてみよう!【ダイアログ(モーダルウィンドウ)編】

以前公開した WEBサイトのアクセシビリティ対応では、全体的な考え方について触れました。 今回はその中でも利用頻度の高いダイアログ(モーダルウィンドウ)に焦点を当てて解説します。 ダイアログは、入力フォームの送信確認や画像の拡大表示など、Webサイトでよく利用される便利な仕組みです。 しかし、アクセシビリティ対応が不十分なまま実装されるケースも少なくありません。 特にキーボードだけで操作するユーザーや、スクリーンリーダーを利用するユーザーにとっては、誤ったダイアログの実装が操 […]

WordPress

アンケートフォームをホームページに設置できるWordPressプラグインの活用事例4選

WordPressでアンケートフォームを作成したい!けれどきちんと日本語対応しているプラグインが見つからない…と思ったことはありませんか? 弊社でリリースをしたフォーム作成作成プラグイン「Easy Form Maker」であれば、完全日本語対応で、通常のお問い合わせフォームだけでなく、アンケートフォームの作成を行うことができます。 今回は、実際にどんなアンケートフォームが作成できるかご紹介します。 目次1 Easy Form Makerって?2 イベントなどのフィードバックア […]

WordPress

カレンダーをホームページに表示できるWordPressプラグインの活用事例4選

イベントのお知らせをカレンダー形式で掲載したいけれど、なかなかWordPressの日本語プラグインでピッタリなものが見つからない…と思ったことはありませんか? 弊社でリリースをしたWordPressのイベントカレンダープラグイン「Event Calendar Maker」であれば、完全日本語対応で、ホームページ上に簡単にイベントカレンダーを掲載することができます。 今回は、実際にどんなシーンでこのカレンダーが活用できるのかをご紹介します! 目次1 Event Calendar […]

株式会社8bit (エイトビット)

東京都目黒区でWebサイト制作、Webシステム開発などを行っております。
コーポレートサイトやWebサービスの企画・提案を得意としており、自社での経験を元にアイデアをカタチにするお手伝いをさせていただいております。

Web制作に関するご相談はお気軽にどうぞ

弊社に制作をご依頼いただく際の費用感をご確認いただける、
見積りシミュレーションをご用意いたしました。