バグレポートを挙げたら怒られた!もう開発者に怒られないCOLORBOXを使ったバグレポート。

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すっかり春の陽気になってきました。
まだまだ4/1に公開するサイトなどもあり、本日3/31はかなり忙しい制作会社も多いかと思います。

忙しいと制作現場はピリピリしてきます。
制作現場でよくある光景で不具合であるバグレポートを挙げたら開発者に怒られた、注意された、という経験をお持ちの方もいらっしゃるのではないでしょうか。

「これはバグじゃないだろ!仕様だろ!」
「このレポートの言ってることが分からない」
「もっと詳細に!」
などなど良かれと思って挙げたレポートによってエンジニアから指摘を受けるようなことはよくあります。
ゆとりのある時であれば優しくヒアリング出来るのですが、忙しい時はレポートの些細な不備などが現場の空気に一層な緊張感をもたらします。

そんな緊張感を緩和するのに、当社の提供するCOLORBOXというバグ管理ツールがあります。
これは制作現場でよく見かけるバグレポートのやり取り、人間模様を元に制作現場のバグにまつわるコミュニケーションを円滑にするために企画開発しました。

現在当社の中ではCOLORBOXですべての受託案件や社内サービスの品質管理はすべて管理しています。
COLORBOXを使用することでテスト初心者がテストをしてもある程度円滑にコミュニケーション出来ているのではないかな、と思っています。
何よりアイデアのストックしても使えるので社内の重要な資産になりつつあります。

今回は開発現場におけるよくあるエンジニアとテスターの衝突を元に、現場で効果を発揮するCOLORBOXの機能を紹介します。

 

バグなのか仕様変更なのか改善なのか?

開発者の怒りの琴線に、バグではないのにバグとしてレポートを挙げられてしまう、ということがあります。

私も含めてですが、開発していると自分のミスは棚に上げてバグレポートの些細な部分に対して激しい怒りを覚える事が多々あります。
それなりにエンジニアの方と接したきたのですが、仕様ミスやバグではないのにバグとしてレポートすると怒る人の割合はかなり多いです。
(テスターの方にとってみると数多くの自分の不具合は棚に上げて、レポートの些細な不備ばかり指摘して!と思われることもあると思います。
心中お察しいたします。)

そんな現場のイライラを解決するのがCOLORBOXの種別振り分け機能です。
「バグ」「修正」「改善要望」「仕様変更」「質問」「不明」とレポートの種別を登録することで、どういうつもりでレポートを挙げているのかを明確にできます。
開発者は数多くのレポートを挙げられるとそれだけで焦りからくるストレスが増幅していきます。

そんな時、ちょっと気が付いたことや不具合なのか仕様なのか分からないことについてはバグではなく質問や改善要望として挙げてあげれば余計なぶつかり合いはなくなりますよね。

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アイデアのストックとしても使えます。

当社の中ではこの種別機能を使ってアイデアのストックをしています。
使い方は簡単で「改善要望」としてアイデアをどんどん登録していくだけです。
アイデア用のプロジェクトを新たに作ってしまえばアイデア用プロジェクトになるので掲示板のような使い方も可能です。
ただのメモでなく、アイデアを反映したらステータスを対応完了にして、どのアイデアを実際にサービスに反映したのか、の管理も出来て非常に便利です。

 

対応優先順、緊急度を明確に。

プロジェクトが火を噴いて多数のバグレポートが挙がってくると開発者はどのバグから対処していくべきか自分自身で整理しきれなくなってきます。
以前所属していたシステム会社で、炎上中プロジェクトでサポートで入ったエンジニアがバグレポートの緊急度を確認したところ「全部緊急!」とプロジェクト管理者に言われて、温和だと思っていた彼が信じられない位の怒りを披露したことを時々思い出します。(感情的になっちゃう人も多いですよね。)

そのくらい対応の優先度というのは対応するエンジニアにとっては重要なことなのです。
炎上しているプロジェクトではすべてを早急に、ということは分かるのですが、その中でも順位は付けて欲しいというのが本音です。

そこでCOLORBOXの優先度と重要度の指定が必須です。

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全部緊急でレポートを挙げてしまうと顔を真っ赤にして怒ってしまうエンジニアも出てくるかと思いますが、そこは重要度を絡めて指定してあげると分かりやすくなります。
重要度とはバグの内容を表す項目です。

バグといっても軽度のものから他のテストの実行を妨げるような大きなバグまで様々な種類があります。
発見したバグがどういった重要度のものなのか、きちんと指定してあげるとエンジニアにとっても対応優先度が分かりやすくなります。

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確認通知アラートメールで離れていても心はひとつ

バグレポートをせっかく挙げているのにエンジニアが見逃していて対応をなかなかしてくれない。
緊急だというから急いでバグ修正したのにテスターがなかなか確認しない。

などレポートを挙げた後の双方の確認というのは制作の現場では重要です。
レポートが挙がったらエンジニアが確認し、修正が終わっていたらバグレポートは挙げたテスターが確認してレポートをクローズする、という一連の流れはコミュニケーションだと思います。

どちらかが怠ると円滑なコミュニケーションが崩れてしまいます。

COLORBOXの大きな特徴として確認アラートメールがあります。
これは自分あてのレポートが挙がった時、レポートのステータス(確認中、対応完了など)が変更された時にレポートの対応担当者(エンジニア)と発見者(テスター)に送られます。このアラートメールはたくさんレポートが挙がってくると気が狂いそうになりますが、きちんと確認をしてくれているのか、忘れていて見てくれていないのかが良く分かるので実際の制作現場ではかなり重宝する機能です。

離れた場所で確認作業と開発をしていても、このアラートで相手が確認しているのか、などを把握できるので円滑なコミュニケーションが取りやすくなります。

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バグレポートは企業の資産に。

バグレポートというのは企業にとってプロジェクトにとって考えようによっては資産となります。
過去のミスや不具合を分析することで同じミスを犯さない、防止策を検討するなど色々な利用用途があります。

その場限りの品質チェックとしてではなく重要な資産ではないでしょうか。
COLORBOXは単純なチェック管理ツールではなく、バグを資産として管理できるツールとして発展していければと考えております。

4月上旬にバグ管理サービスCOLORBOXはサーバ設置型のバグ管理ツールとして販売を開始する予定です。
まずは30日間無料で使える無料トライアルバージョンでお試しください。

https://colorbox.info/

執筆者:高本

株式会社8bit 取締役の高本です。 社内のWebサービス企画、プログラミングや、売上・請求管理にいたるまで幅広く担当しております。

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