こんにちは。株式会社8bitの高本です。
8月に「COLORBOX」というバグ管理クラウドサービスをリリースしましたが、来年の1月~2月の制作や開発の繁忙期に向けて、現在PRを行っています。
PRはできれば安く、むしろ無料で行いたいものです。
ですが、個人向け(BtoC)のサービスと企業向け(BtoB)ではPRの仕方も変えていかないといけません。
今回リリースしたCOLORBOXというサービスについては当社としても力を入れており、有料のPRも視野に入れています。
そこで、今回は実際にここまでで行ったPRについて書いてみたいと思います。
一部掲載予定のものもありますので、効果のほどについてはまだ掲載された後に当ブログで報告したいと思います。
これですべて効果が出ているわけではないので、参考までに。
目次
1. プレスリリースの配信(有料)
いつもCnetJapanの企業プレスリリースを使わせてもらっているのですが、今回は配信メディア数の多い「アットプレス」で有料のプレスリリース配信を行いました。CnetJapanも年間で3万円程度なのでかなり安くて重宝しているのですが、不特定多数のメディアに配信されるわけではないので、プレスリリース配信業者へお願いする方が多数のメディア掲載を見込めるのかと思います。
プレスリリースは自分でFAXするという手もあるのですが、アットプレスなどですと提携メディアがあります、確実に掲載してもらえますので、費用対効果はあると思います。
● プレスリリース配信の結果
1.1. 雑誌への掲載
日経BP様にプレスリリースをご覧いただき、「日経SYSTEMS」という雑誌の10月号新製品紹介と11月号特集に2ヶ月連続で掲載していただきました。
掲載よりじわりじわりとユーザーが増えています。
1.2. マイコミジャーナルなどのメディアサイトへの掲載
プレスリリースを配信したことにより、複数のメディアへリリース情報として掲載していただけますので、SEO的にもかなり早い段階で効果が現れてきます。
中でもマイコミジャーナルに紹介していただいたことにより、かなりのアクセスはありました。
2. ダイレクトメール(無料 ※正確には人件費)
バグ管理サービスは個人の方にもご利用いただけますが、ビジネスサービスであることには変わりませんので、企業様へ直接PRする必要はあるのかと思います。取引きやご挨拶させていただいた企業様、本サービスに関連する企業様へ電子メールでサービスの紹介を送らせていただきました。
業界向けのサービスですので、不特定多数の業種の企業様へPRするよりは効果があったと思います。
3. 業界誌「Web Designing」への新サイト紹介(無料)
弊社でサービスをリリースした際にはWebDesiningの新サイト紹介へ必ずメールを送らせていただいています。業界でもよく読まれている雑誌ですので、もし誌面で掲載してもらえたらラッキーです。
メールマガジンで掲載していただけることもあるので、作ったら送ってみると良いかと思います。
以前、弊社オフィシャルサイトも一度メールマガジンに掲載していただいたのですが、かなりアクセスは増えました。
4. 業界メディア紙への広告掲載(有料)
東京IT新聞という業界紙に11/8号から広告を掲載します。こちらはスポットではなく、数回の契約で掲載していただく予定ですので、効果が楽しみです。
メディア掲載は必ず、営業の方とよく話し合って交渉するのが、良いと思いました。
メールやWebサイトの掲載料金だけを見て、申し込みするのではなく、営業の方とお話しをさせていただくと色々とアドバイスや実例を挙げて提案や説明をしていただけるので、非常に良かったです。
(諸々交渉ごともできますし。。。)
まだやってないPR
●Google アドワーズ正確にいうと数日だけやったのですが、予算の中で行おうとした時、費用対効果があまり良くないと判断しました。
バグ管理サービスという限られた業界に特化したサービスの特性上、同じ費用であれば業界専門誌への掲載の方が効果があるのではないかという判断です。
今後他のPRの効果を見ながら検討はしていきたいと思っています。
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毎回サービスをつくるところまでは良いのですが、悩まされるのはPRです。
沢山のWebサービスがリリースされる中、Webサービスを制するのはPRを制する者なのかと思います。
今後も自社でやってみて良かったPRについては当ブログでも紹介していきたいと思います。