【おすすめバグ管理ツール(BTS)】チームでの開発がうまくいく!オススメツール7選

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皆様はプロジェクト開発の情報共有に、どんなツールを使用中でしょうか。
今お使いのツールが使いにくいと感じたことはありませんか?
バグ管理ツール(BTS)は、プロジェクトの理想的な進行管理に際し、必須と言っても過言ではないと思います。

本記事では、理想的なプロジェクト進行管理のため、
簡単に各サービスのポイントをおさえながら、おすすめを紹介していきます。

そもそもバグ管理ツールとは?

バグ管理ツールとは、以下の手順を踏んで、プロジェクトのバグを潰していくためのものをいいます。

  1. 発見者がバグを報告(ツールに登録)
  2. 管理者が担当者にタスクを割り振り
  3. 担当者が修正
  4. 発見者or管理者が修正を確認
エビデンスも残りますし、修正漏れを防いだり、各々のコミュニケーションを円滑にしてくれる役割があります。



ツール紹介

Wrike

日本語対応 
プロジェクト管理 
スケジュール管理 
スマホ端末対応 


Wrike

★ココがおすすめ:操作が簡単!

【特徴】
画面がシンプルですし、日本語化されているため、直感的に操作が行えます。仕様に慣れるまでが他のツールよりも格段に早いでしょう。
タスク一覧画面は、表示方法が「リスト」「タイムライン」など複数あり、自分に合った表示画面が選択できます。(※スクリーンショット参照)
報告されてあがってくる各タスクはモーダルで表示され、完了した際はチェックを入れるだけ。クリック回数も少なく済み、登録から完了までの手順に煩わしさを感じさせないフローとなっています。


【料金】
5ユーザー毎に金額が増えるのが特徴です。機能が多いため、価格もそれなりにします。
また、各々プランによって付加される機能が異なります。
  1. ガントチャート
  2. 50GBストレージ
  3. Adobeソフトとの連携
  4. グラフィカル分析

これらの機能は有料のようなので、詳細をサイトにてご確認ください。

プラン名 値段
(5ユーザーにつき)
ユーザー数
Free 無料 5人まで
Professional $9.80/月 最大15人
Business $24.80/月 最大200人
Marketing $34.60/月 上限なし

【その他機能】
・プロジェクトの概念があり、プロジェクトごとにバグを登録できる
・プロジェクトに開始・完了日付を設定でき、スケジュールを視覚化できる
・タスクを階層化できる(入れ子構造にできる)
・タスクにコメントができる
・ChromeアドオンでGmailと連携が可能で、メールの内容をタスクとして登録できる
・タスクに画像ファイルなどの添付を付けることが可能
・iPhone、Androidの両方でアプリが存在
・バグ対だけでなく、デザイナーなどのクリエイティブチーム向けのプランも存在


【スクリーンショット】






producteev

日本語対応 
プロジェクト管理 
スケジュール管理 
スマホ端末対応 
01

producteev

★ココがおすすめ:タスクの登録が簡単!

【特徴】
こちらはバグ管理というより、タスク管理ツールとしての色が濃いです。
発見者確認のフローがないため、使い方に工夫が必要です。

シンプルでとても見やすい画面ですが、UIが日本語対応ではないのが少し残念なところ。(タスクの登録は日本語でできます)
特筆すべきは、タスク登録の簡単さにあります。
一覧画面の上部に入力フォームが存在し、タスクの入力時に規程の記号と文字列を入力すれば、タグ付けやメンバーの割り振りが可能です。マークダウンと言えばよいでしょうか。Instagramのハッシュタグやリプライのような入力方法です。
登録から確認、完了までが1画面で完了し、画面遷移がないため、ストレスフリーな作りをしています。


【料金】
producteevは、無料の状態でもほとんど機能制限がありません。
  1. 問い合わせ24時間以内返信
  2. Outlook App
  3. UIのカスタマイズ(ロゴの差し替え等)

有料の機能はこれだけ。
プロジェクト登録数や、ユーザー数のMAX制限もありません。

プラン名 値段
FREE 無料
PRO $99/月

【その他機能】
・プロジェクトの概念があり、プロジェクトごとにバグを登録できる
・プロジェクトのさらに上位の概念、「ネットワーク」が存在する
・ネットワークごとに参加者を設定可能
・プロジェクトにアクセスロックをかけられる
・アクティビティの表示あり
・複数人でタスク管理が可能
・タスクの日時指定を行えばリマインダー機能でポップアップ
・iPhone、Android、Macなどのアプリに対応

【スクリーンショット】
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Jira Software

日本語対応 
プロジェクト管理 
スケジュール管理 
スマホ端末対応 
01

Jira Software

★ココがおすすめ:複雑なタスクの管理で真価を発揮

【特徴】
画面は美しく、日本語化されていますが、見慣れない用語が多く、慣れるまで時間がかる印象です。
初期は登録フローがあまり直感的ではないため、戸惑うかもしれません。
ただ、ツール自体は高機能なため、プロジェクトの内容が大きく複雑になった際に力を発揮します。
特筆すべきは、タスク一覧の「カンバン方式」と呼ばれる表示方法です。
ドラッグで作業状況を編集可能です。(※スクリーンショット参照)


【料金】
使用は有料です。
10ユーザーまでは$10で低額ですが、それ以上は1ユーザーごとに毎月$7の費用が必要になります。機能の違いはありません。

ユーザー数 値段
10ユーザーまで $10/月
11~100ユーザーまで 1ユーザーにつき $7/月

【その他機能】
・プロジェクトの概念があり、プロジェクトごとにバグを登録できる
・ファビコンやロゴを変更できる
・バーンダウンチャートあり
・アクティビティの表示あり
・iPhone、Androidの表示に対応
・ATLASSIAN社の他ツールとの連携が可能

【スクリーンショット】
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Redmine

日本語対応 
プロジェクト管理 
スケジュール管理 
スマホ端末対応 
01

Redmine

★ココがおすすめ:BTS最上級の知名度

【特徴】
BTSツールで最上級の知名度を誇るRedmine。人気は根強く、多くの企業が導入しています。
インストールを自身で行うなど、環境の構築が必要なため、管理コストはいくらかかかりますが、オープンソースですので無料で使用できます。
(クラウド版として有料で提供している企業もあります)

画面のデザインは必要最低限といった印象ですが、プラグインも多数存在するため、自分好みにカスタマイズができます。
また、「タスク」ではなく「チケット」を発行するという独特の用語が存在します。
都度画面遷移しますが、重い印象は特にないので、日常使いでも充分力を発揮してくれるでしょう。


【料金】
オープンソースなので無料。

【その他機能】
・プロジェクトの概念がある
・知識があればカスタマイズ可能
・スケジュール管理も可能
・ガントチャートあり
・ロードマップあり
・プラグイン多数


【スクリーンショット】
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planio

日本語対応 
プロジェクト管理 
スケジュール管理 
スマホ端末対応 
01

planio

★ココがおすすめ:クラウド版Redmine

【特徴】
planioは、Redmineをカスタマイズしてクラウド版として提供しているサービスです。Redmineはそのまま導入しようとすると管理コストがかかりますが、そちらをアウトソーシングするイメージで利用できます。

UIやデザインも分かりやすく調整されており、Redmineの欠点を補う形でリリースされています。ツール自体はRedmine同様非常に高機能です。


【料金】
プランは4つ。プロジェクト、ユーザー数、ストレージのMAXで金額が変わります。

プラン名 値段 プロジェクト数 ユーザー数 ストレージ
Silver $10/月 3 5人 2GB
Gold $39/月 7 10人 15GB
Diamond $59/月 15 20人 30GB
Platinum $99/月 40 45人 50GB


【その他機能】
(Redmineと同様)
・プロジェクトの概念がある
・知識があればカスタマイズ可能
・スケジュール管理も可能
・ガントチャートあり
・ロードマップあり
・プラグイン多数


【スクリーンショット】
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Mammoth Project

日本語対応 
プロジェクト管理 
スケジュール管理 
スマホ端末対応 
01

Mammoth Project

★ココがおすすめ:王道の構成がシンプルで分かりやすい

【特徴】
ツールとしての画面構成が王道で、どこに何があるか分かりやすい作りになっています。タスクの編集が詳細画面からワンクリックで入力できたり、ステータスに「なるはや」があったり、現場に対する細やかな配慮が嬉しい。
他でも採用されていたカンバンビューが採用されています。
特筆すべきはプロジェクトマップ。オリジナルの機能のようで、タスクの前後関係が分かるとあります。うまく活用できれば可視化できて良いかもしれません。


【料金】
個人利用は無料で、機能制限もありません。
プロジェクト数、ストレージ容量などは無制限ですが、メンバーが増えるごとに¥500/月の費用がかかります。(閲覧のみのユーザー権限であれば無料のようです。)

プラン名 値段 補足
個人利用 無料
通常プラン 1ユーザーにつき¥500/月 新規メンバー参加時は¥1000クーポン付
企業専用プライベートクラウド ¥50,000/月 120メンバー毎の料金
初期構築費用無料etc

【その他機能】
・プロジェクトの概念あり
・プロジェクトごとに参加者を選択可能
・リスト表示、カンバン表示選択可能
・スケジュール管理可能
・ガントチャートあり
・ディスカッション機能あり
・閲覧のみのユーザーを設定できる


【スクリーンショット】
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COLOR BOX

日本語対応 
プロジェクト管理 
スケジュール管理 
スマホ端末対応 
レポート一覧ver2

COLORBOX

★ココがおすすめ:誰でもすぐに覚えやすい、分かりやすい!

【特徴】
最後に当社で提供しているバグ管理ツールのご紹介です。
バグ管理に特化したツールなので、初めての方やアルバイトのテスターなど誰にでもすぐ使いこなせるUIになっています。
自社サーバで運用できるため、機密漏洩リスクに強く、安心して運用できます。
また、ライセンス販売のみのため、月額のクラウドサービスより安価にご利用いただけます。



【料金】
サーバー設置型パッケージのみご用意しています。
買い切りのため月々の利用料金は不要で、ユーザー数無制限で期間は関係なくご利用頂けます。

サーバー設置型のみ 月額料金不要 プロジェクト数無制限 ユーザー数無制限

【その他機能】
・プロジェクトの概念あり
・プロジェクトごとに参加者を選択可能
・作業工数を管理可能
・スケジュール管理可能
・グラフ統計表示あり
・ドキュメントの共有可能
・プロジェクトチャットあり
・ディスカッション機能あり
・スマートフォン、タブレット表示対応


【スクリーンショット】
プロジェクト新規登録 レポート一覧_sp




ツールの選び方

今回は当社おすすめのバグ管理ツールをご紹介しました。

ひとえにバグ管理ツールといっても、様々なものがあります。
スケジュール管理が可能で進捗状況の把握ができたり、テストツールと連携ができたり…と、ツールによってそれぞれ特徴があります。
他社で使いやすいと評判のツールを試しても、チームが小規模であれば手順が多すぎると感じることもあるでしょう。

例えば、
  1. 権限設定
  2. ワークフローが合っているか
  3. レポートの出力は必要か など

しっかりと事前にリサーチして、実際に使ってみることが重要です。
あなたがツールのどういった点に注目するのかきちんと把握して取り組むとより良いサービスと出会うことができるでしょう。

執筆者:森島[ WEBデザイナー ]

8bit デザイナーです。 デザイン・マークアップ・映像制作など幅広く担当しています。

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