Webサイトのアクセシビリティについて【デザイン編】

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こんにちは、石上です。
前回、アクセシビリティについて大まかに記載しましたが、デザインの注意事項などについて書きたいと思います。
クライアントの方も、「アクセシビリティに配慮すると、デザインにどういう制限が出てくるのか」などのご参考にしていただければと思います。

デザインで、注意したいポイント

文字

・大きさ…文字サイズは一般的なサイトよりも若干文字サイズを大きめにする。
文字を画像にする場合には、大きめに作り。
・色…背景色と文字の色の組み合わせに注意する(可読性が落ちることがある)
・書体…明朝系など線が細いフォントは文字サイズを大きくして線をはっきりさせる

見た目のバランスや訴えたい文字を大きくしてしまいがちですが、アクセシビリティを考慮すると全ての文字に対して注意を払う必要があります。
また、色についても背景色とのコントラスト比が重要になりますので、組み合わせのバリエーションがどうしても種類が減ります。

なお文字色の可読性については、様々なツールを使って検証することができます。
代表的な検証ツール
・「富士通 ColorSelector」※2013年8月無料配布終了
・「カラー・コントラスト・アナライザー

レイアウト/デザイン

前回でも触れましたが、ユーザーの利用する端末(PCやスマホ)もPCだけではなくスマホやゲーム機など様々です。
また、文字サイズもブラウザの標準サイズとは限りません。(高齢の方は文字サイズを『大』や『特大』にされていることもあります)

・サイトの横幅…最少の解像度を想定して、横スクロールが出ないようにレスポンシブやリキッドデザインで作る。(PCサイトとスマホサイトを分けて作るなど)
・崩れないデザイン…文字サイズ変更による改行やレイアウトの崩れなどを想定して破たんしないデザインにする

その他

リンクで画面が遷移するのか、ポップアップが開くのかなど『ここをクリックしたらどうなるか』ということがわかることが望ましいです。
また、サイトを利用される方は日本人とは限りません。外国の方でもある程度、コンテンツの内容が理解しやすいようにナビゲーションなどにピクトグラムやアイコンをを設置しておくことも必要です。

※実際にはどこまで対応考慮するのかクライアントとすり合わせる必要があります。



デザインに関しては、大まかに以上です。
余談になりますが、iPhoneには、アクセシビリティに配慮した「文字サイズを変更」、「色の反転」、「ズーム」、「自動音声読み上げ」など機能が搭載されています。
「文字サイズを変更」、「色の反転」で設定を変更してみると、いつもとは違った視点でサイトを閲覧することができます。(思わぬ問題点に気付けることがあります)
是非一度、お試しください。

8bit

執筆者: 8bit

株式会社8bit (エイトビット)

東京都渋谷区でWebサイト制作、Webシステム開発などを行っております。
キャンペーンサイトやWebサービスの企画・提案を得意としており、自社での経験を元にアイデアをカタチにするお手伝いをさせていただいております。

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