34歳の私が中高生向けのWebサービスに携わって感じたこと。

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イチゴミルク飴つきのチラシを配るのでぜひよかったら


こんにちは、株式会社8bitの高本です。

先週のブログでも書いていましたが、当社のプリクラを使った中高生向けWebサービスがやっとリリースされました。

http://prilabo.net/
ガラケーのみ対応。

そもそもこのWebサービスは、アルバイトで来てくれている現役女子大生のアイデアから始まり、ほぼ20代前半のスタッフで企画・開発しました。

その中で私はというと、ちょっとした進行管理と技術的な部分でのサンプルコードの提供だけ携わった程度です。

一緒にミーティングに参加して、中高生など若年層に向けたWebサービスのユーザビリティーだとか感じ方に愕然とするものがあり、今回はそのことについて書きたいと思います。

はっきり言って、参考書でみるようなユーザービリティーやアクセシビリティーとか、企業に対してプレゼンするときのような提案や企画は、彼ら彼女らには通用しないのではないかと思いました。

仕事として取り組む側、サービスを提供する側の見解と、実際の若者の感覚には若干の誤差があるのかなあと感じました。

今回のWebサービスは、自分が自分の経験地で、Webについて正しいと思って提案してきたことをもう一度見直す良い機会になりました。
今思うと「確かに!」ということが沢山あります。

思ったことや気がついたこと、つまづいたことをばらばらとまとめます。


■使っている用語が全然分からない!

はっきり言いましてプリクラは大学生のときに一回撮ったきりで、その後ぜんぜん撮ったことはありませんでした。

サービスの中の用語にも「」がいっぱいでした。

まず「盛る」とか「プリ」とか、そんなんで分かるの?みんな?え?!

まず、そこから理解できずティーンズ雑誌で頻繁に使われているのをみて、やっと理解できました。

確かにバンバン使われていますし、実際女子高生が「盛れたね!」とプリクラ見ながら話しているのも聞き、そこで初めて納得できました。

今回Webサービス作るに当たり、ティーンズ雑誌も結構みました。

プリクラ撮るとみんな目がでかくなって、ほぼ原型をとどめていないことに非常に驚きを覚えました。

■基本的にめんどい(面倒)という感覚

私もWebサイト制作などの仕事をして結構長いのですが、その見地から意見をいっても、本当にこちらの意見は通らない。

「そんなの見ないし」
「そんな面倒なことやらないし」
「おもしろくないし」

私はこれを若年層の3Cと自分の中で勝手に名づけました。

ヘルプを分かる場所に配置して、なんていうことを提案してみましたが、基本的にそんなことどうでも良くて、直感で触れて面白くないと使わないよ、ということです。
たしかに。。

これは若年層だからというわけではないのですが、大人ならじっくり使い方を見て理解してみようと思うところを「触ってみてよく分からなきゃやらない」という結論に達するのが早いようです。

そういわれると、確かに私もゲームの説明書を見たためしがない!

■企業に提案するような提案は基本意味なし

よく企業に提案する際に現在のサイトを改善するための内容として「ユーザービリティ」とか「アクセシビリティー」「Webならではの。。」などなど、大人を納得させるために色々な提案を企画に盛り込みますが、これもあんまり意味がない。

もちろん人が使うものですので、全然ということはないのですが、たとえば静止画のプリクラにWebならではのアニメーションを加えようなんていう話をしたのですが、あっさり「そんなのあんまり見てないし」というご意見をいただきました。

大人であれば「なるほど。。」と理解をしようとしてもらえる部分に対して考えない。

それはそうです。なくても困らないもの、興味がないものに対して理解しようとしないでしょう。

これは今後実装するか要検討ですが、確かに人のプリクラ見るときにアニメーションがあってもあまり注目はしないかも。。。どちらかというとどれだけ盛れているか、、なのか。。

このようなことを踏まえると、若年層にヒットするようなサービスを作れることは「究極のユーザービリティー」が実現できているのかもしれません!

———

<<私の思った若年層の感覚>>

そもそもなのですが、プリクラは自分の顔が出ているのに本当に投稿なんてするの?
というところが疑問でした。

ですが、前略プロフィールのようなプロフサイトが流行っているのをみても、名詞代わりというか自己主張の場が人気のようです。

たしかにmixiでもプリクラをプロフィールに貼っているいる子が結構いますし、モバゲーやGREEでも結構10代の子たちは顔出ししていますね。

私が中高生だったころとは環境が全然違い、Webサービスを使うのは当たり前だし、みんな顔くらい出してるよ。という感覚なのでしょう。

<<今回つくったWebサービスの使い方>>

ここでちょっとサービスのPRです。

今回作った「プリラボ」というサービスですが、ケータイから投稿したプリクラや写真に対して、デコ文字やスタンプやフレームといった素材でデコレーションできるサービスです。

そしてそれをアルバムにしてみんなに見せることや共有ができる。

基本的には女子中高生をターゲットにしているのですが、個人的に有効ではないかと思われる使い方を紹介します。

男同士でプリクラを撮れない」ということはご存知でしょうか?
ゲームセンターのプリクラコーナーに「男のみでの入場を禁止します」みたいな注意書きがされています。

そこで、、男同士でプリクラが取れるサービス!という切り口。
どうでしょうか?。。。。。たぶんイケテないかもしれませんが。

ということで。

そんなWebサービスですが、本日13時くらいから渋谷駅前にてチラシを配ります。
今回は女性スタッフが自発的に制服を着て配ってくれるとのこと感謝しています。
やはりプレスリリースとかTwitterとかそういったものでのPRは中高生には通じない!

執筆者: 高本

株式会社8bit 取締役の高本です。 社内のWebサービス企画、プログラミングや、売上・請求管理にいたるまで幅広く担当しております。

株式会社8bit (エイトビット)

東京都渋谷区でWebサイト制作、Webシステム開発などを行っております。
キャンペーンサイトやWebサービスの企画・提案を得意としており、自社での経験を元にアイデアをカタチにするお手伝いをさせていただいております。

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